【近ごろ都に流行るもの】ファンデや色つきリップ…メンズコスメの売れ行き好調 理想の男性像が多様化
官民挙げて「ダイバーシティ(多様性)社会」が推進されるなか、男性がカッコイイと思う男性像も多様化。メンズコスメの売れ行きが好調だ。市場規模は東日本大震災が発生した8年前から右肩上がりで、今年は1183億円の予測(富士経済調べ)。肌や髪のお手入れは当たり前。メークの壁を軽々と超える男子が表れ、肌色補正のファンデーションや色つきリップが売れている。背景には、若い男性の外見に対する悩みや理想の深化があった。