戦没者情報遺族へ 先の大戦、豪で埋葬の捕虜ら524人 データベース化
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先の大戦中にオーストラリアで死亡し、カウラ市の日本人墓地に埋葬された旧日本軍兵士の捕虜、民間抑留者ら524人について、日本人研究者らのグループが氏名や出身地などの情報をデータベース化し、今月からインターネット上で公開されている。遺族が埋葬を知らないケースが多いとみられており、グループ側は「この情報が埋葬者と遺族をつなげる手立てになればいい」と期待する。