「合同個人投資家セミナー」開催 経営の現状や展望、野村不動産HDなどが説明
コーポレートガバナンス(企業統治)の強化に向けたルール作りが進み、企業経営者と投資家の対話が強く求められるようになってきた。とはいえ、一般の個人投資家が上場企業の経営者から直接事業説明を聞く機会はあまりない。投資先を検討している段階だとなおさらだ。2月20日に東京・大手町のサンケイプラザで開かれた「合同個人投資家セミナー」では、野村不動産ホールディングスの沓掛英二社長兼グループCEO、日本アジアグループの山下哲生会長兼社長、オリックスの井上亮社長グループCEOが登壇。詰めかけた540人の個人投資家に、市場や経営の現状、今後の展開などを説明した。