Новости за 12.12.2019

来年の東京オリンピックの聖火リレーで宮城県内を走るランナーに、東日本大震災の津波で多くの児童が犠牲となった石巻市の大川小学校の遺族の男性が内定し「犠牲になった娘と一緒に走りたい」と、聖火リレーにかける思いを語りました。

セールスフォース・ドットコムは12月12日、「コネクテッドショッパーレポート」の日本語版を発表した。

筆記具メーカーぺんてるをめぐる文房具大手２社による争奪戦で、コクヨは株式の取得割合が45％余りにとどまったと発表しました。目標としていた過半数には届きませんでした。

ニュージーランド北部の火山島で発生した噴火について、当時、島の近くで船に乗っていた日本人男性がＮＨＫの取材に応じ、緊迫した状況を証言しました。一方、現地の警察は、13日にも行方不明者の捜索を始めると発表しました。

来年の東京パラリンピックのマラソンについて、ＩＰＣ＝国際パラリンピック委員会は、気象データなどの検討を行った結果、懸念されている暑さは競技を行ううえで問題ないとして、計画どおり東京で実施することを決めました。

介護の仕事はやりがいもあり、楽しいけれど、夜勤や泊まりができない－。子育て中の介護職にはそんな悩みがつきまとう。事業所側も、職員が結婚や出産で辞めてしまうのは悩みの種。仕事を続けてもらうにはどうするか。業界の常識を破り、日勤と夜勤を完全に分けた法人もある。

浜松市の認可保育園で18人の職員がパワーハラスメントなどを理由に一斉に退職届を出し、運営に影響が出かねない事態になっていることが分かりました。浜松市は園長などから聞き取りを進める一方、速やかに保護者向けの説明会を開くよう求めています。

性同一性障害で心は女性の経済産業省の職員が、職場で女性用トイレの使用が認められないのは不当な差別だと訴えた裁判の判決で、東京地方裁判所はトイレの使用を認めないとした国の措置は違法だとして取り消し、国に130万円余りの賠償を命じました。オフィスのトイレ事情はどうなっているのか。そして、性別などに関わらず誰もが利用しやすいトイレをつくろうという取り組みを取材しました。

日銀の雨宮副総裁が岡山市で記者会見し大規模な金融緩和策の１つとして行っている「マイナス金利政策」について、金利が低くなりすぎて金融機関の収益が悪化するなどいわゆる副作用を注意深くみていく必要があるという認識を示しました。

東京パラリンピックに向けて、東京都の「パラ応援大使」に任命されているバイオリニストの葉加瀬太郎さんが小池知事と面会し、みずからが書き下ろしたパラスポーツを応援する楽曲を提供しました。

アフガニスタンで銃撃され、亡くなった医師の中村哲さんが現地代表を務めていた福岡市の「ペシャワール会」の村上優会長が会見し、12日付けで現地の責任者に就任し、活動を継続していく考えを示しました。

去年、千葉県印西市で住宅に火をつけ女性を殺害したとして殺人と放火の罪に問われた男女３人に対し、千葉地方裁判所は「無慈悲で残忍な犯行だ」として男２人に懲役20年と懲役18年、女に懲役16年の判決を言い渡しました。