Новости за 03.12.2018

シャープ亀山工場（三重県）で働いていた多くの日系外国人が雇い止めされていた問題で、労働者の一部が加入する労働組合「ユニオンみえ」は３日、東京都内で記者会見し、雇い止めは３千人弱とみられると明らかにした。

【ワシントン＝加納宏幸】トランプ米大統領は３日、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領との間で「将来、制御できない軍拡競争をやめるための協議を始める」とツイッターに書いた。核戦力の削減が念頭にあるとみられる。

大阪府内を中心に展開する「スーパー玉出（たまで）」の創業者が売春収益の一部を賃料として受け取っていたとされる事件で、賃料が暴力団側からペーパーカンパニーを経由して「株式会社スーパー玉出」の口座に入金されていたことが３日、大阪府警捜査４課への取材で分かった。同課は、組織犯罪処罰法違反（犯罪収益収受）容疑で逮捕した同社社長の前田託次（たくじ）容疑者（７４）が犯罪収益の流れを隠す意図があったと判断。賃料の総額が約２千万円に上るとみて調べている。

商業用軽水炉として平成２１年に国内初の廃炉作業が始まった中部電力浜岡原発（静岡県）１、２号機の作業状況が３日、一部メディアに公開され、“本丸”の原子炉解体に向けて来年１月にも炉内除染に着手することが明らかにされた。作業は順調に進む一方、廃炉で生じる放射性廃棄物の行き先は決まっておらず、処分場の確保は廃炉原発の全国的な共通課題となっている。

フランス全土で燃料税引き上げに抗議する「黄色いベスト」運動が激化するなか、土曜日にパリ市内で起きた暴動はブランド店舗にも大きな被害を出した。

１０日から始まる北朝鮮人権侵害問題啓発週間にあわせ、拉致問題担当相の菅義（よし）偉（ひで）官房長官が３日、東京都千代田区の首相官邸で、北朝鮮にとらわれた拉致被害者に向けてラジオ放送するメッセージを収録し、「再び祖国の土を踏み、ご家族と抱きしめ合う日が必ず来るとの思いを強く持ち続けてください。政府もその日を迎えるまで全力を尽くす」と決意を語った。

楽天の広瀬研二最高財務責任者（ＣＦＯ）は３日、産経新聞のインタビューに応じ、来年１０月に参入する携帯電話事業に関し、基地局の整備費用について「５千億円以下でできる見通しが立った」と述べた。当初の計画より投資負担を約３００億円圧縮する。

世界知的所有権機関（ＷＩＰＯ）が３日公表した２０１７年の世界の知的所有（財産）権報告で、特許出願の受け付け国・地域当局別件数は中国が１３８万件で全体の４割強を占め、７年連続の首位となった。商標権、意匠権の出願でも中国はともに１位だった。

スペインで反移民を掲げる新興の極右政党が国内で初めて州議会の議席を確保することになり、ヨーロッパ各地で相次ぐ極右勢力の台頭がスペインにも波及したと衝撃が広がっています。

政府・与党は３日、地震や台風などの自然災害による保険金支払いの巨額化を受け、損害保険会社による積立準備金の一部を損金算入できる「異常危険準備金制度」の特例を延長する方針を固めた。３年間延長する方向で、損金算入できる割合を示す準備金の「積立率」も現行の５％から６％へ引き上げることを軸に調整する。損金算入すれば、法人税の課税所得を減らすことができる。有利な条件で積み立てられるようにし、懸念される準備金の残高不足を防ぐ。

国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に飛行士を運ぶロシアのソユーズ宇宙船が日本時間３日夜、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で打ち上げに成功した。１０月１１日の事故後、初の打ち上げとなった。

バスケットボール男子のワールドカップアジア２次予選で日本はカザフスタンと対戦し、ことし日本国籍を取得したニックファジーカス選手の活躍で86対70で勝って１次予選から６連勝としました。

フィリピンのドゥテルテ大統領は３日、首都マニラのマラカニアン宮殿（大統領府）で演説し、１１月の東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）関連会合の日程が「殺人的だった」とした上で、「（ブルネイの）ボルキア国王はいつも居眠りしている」と軽口をたたいた。

ロシアの有人宇宙船 ソユーズの打ち上げがおよそ２か月ぶりに行われ、成功しました。これで国際宇宙ステーションが無人になる状態は避けられることになりました。

山形地検は３日、傷害容疑で逮捕されたＪリーグ、ジュビロ磐田の元選手でＮＰＯ法人山形フットボールクラブの後藤篤志職員（４３）ら３人を不起訴処分とした。「諸般の情状を考慮した」としており、起訴猶予とみられる。