Новости за 28.08.2021

国連が定めた持続可能な開発目標＝SDGsで子どもに対する暴力の撲滅が掲げられていることを踏まえ、政府は児童虐待などへの取り組みを盛り込んだ初めての行動計画をまとめました。

過激派組織IS＝イスラミックステートに対する掃討作戦が行われてきた中東のイラクで地域情勢について話し合う国際会議が開かれました。イラクでは駐留するアメリカ軍が年内に戦闘任務を終える方針で、アフガニスタンでのテロを背景にISの脅威を取り除くことについて意見が交わされました。

夏の全国高校野球は29日に決勝が行われ、智弁和歌山高校と奈良の智弁学園の兄弟校どうしの対戦となります。

地方創生につながる自治体の事業に企業が寄付した場合、法人税などが軽減される「企業版ふるさと納税制度」を利用した昨年度の寄付の額は、税の軽減割合を引き上げたことなどを受けて110億円余りと、前の年度のおよそ3.3倍に増えました。

学校での新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、共産党は、子どもや教職員に対する検査を拡充すべきだとして、国の負担で自宅でも毎週検査できる仕組みの構築を求めています。

福岡県中間市の保育園で5歳の園児が送迎バスの車内に取り残され熱中症で死亡した事件から29日で1か月になります。これまでに送迎バスや保育園内での安全管理上の問題が明らかになっていて、県や市は近く改善勧告を出す方針です。

東京パラリンピックは大会6日目。陸上では27日に陸上男子400メートル車いすのクラスで金メダルを獲得した佐藤友祈選手が1500メートルに出場し今大会2冠を狙います。（28日午後11時半現在。競技の開始時間などは進行状況により変更になる可能性があります）

沖縄県が設置してる新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで、国が使用を見合わせているロット番号とは異なる番号のモデルナのワクチンから異物が見つかりました。沖縄県は厚生労働省などに報告するとともに、この会場での接種を見合わせることにしました。

東京パラリンピックの車いすテニスで、28日に今大会のシングルス初戦に臨んだ日本の男女のエース、国枝慎吾選手と上地結衣選手はともにストレート勝ちで白星スタートを切りました。

東京パラリンピック、陸上男子5000メートル車いすのクラスで、42歳の樋口政幸選手は8位でした。

東京パラリンピックの大会5日目で、日本はトライアスロンで2つのメダル獲得したほか、競泳の鈴木孝幸選手が今大会3つ目のメダルを獲得するなど、合わせて4個のメダルを獲得しました。

プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグでは首位の阪神が敗れ2位の巨人と3位のヤクルトはともに引き分けました。

東京パラリンピックに出場する予定だったアフガニスタンの選手2人が28日、来日したことが関係者への取材で分かりました。アフガニスタンの選手は政権が事実上、崩壊したことを受けて、いったんは大会への参加を断念していました。

東京オリンピックに出場した陸上の桐生祥秀選手が今シーズン最後となる100メートルのレースに臨み、10秒18をマークして優勝し、来シーズンに弾みをつけました。

東京パラリンピックの馬術は団体の1日目が行われ、日本は2人が演技を終え暫定で11位につけました。

東京パラリンピック、ボッチャ個人の予選リーグが28日から始まり、日本のキャプテン、杉村英孝選手とエースの廣瀬隆喜選手がいずれも初戦で快勝しました。

東京パラリンピック陸上女子400メートル腕に障害のあるクラスで、辻沙絵選手は5位となり、2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。

サッカーJ1は第27節の5試合が行われ、首位の川崎フロンターレが北海道コンサドーレ札幌に2対0で勝って4試合ぶりの勝利をあげました。

東京オリンピックに出場した陸上の桐生祥秀選手がかつて100メートルで日本初の9秒台を出した福井市の競技場で地元の小学生と50メートル走を行い交流しました。

東京パラリンピック、陸上男子走り幅跳び義足のクラスで、山本篤選手は自己ベストを5センチ更新する6メートル75センチを跳びましたが4位となり、2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。小須田潤太選手は自己ベストを更新する5メートル95センチを跳び、7位でした。

女子ゴルフの国内ツアーの大会は北海道で第3ラウンドが行われ、韓国のジョン・ミジョン選手が通算14アンダーで首位を守った一方、ツアー初優勝をねらう22歳の山路晶選手が1打差の2位に浮上しました。

今月、東京 港区の地下鉄の駅で男性が硫酸を顔にかけられて大けがをした事件で、警視庁は沖縄県内で逮捕した容疑者を28日夜、東京に移送しました。被害者の男性とは以前通っていた大学で同じサークルだったということで、今後、動機の解明などを進める方針です。

政府の新型コロナウイルス対策をめぐり、共産党の志位委員長はオンラインで開いた演説会で、今の医療のひっ迫は菅政権による人災だと批判し、命を守る政治に転換するため、次の衆議院選挙で野党共闘による政権交代を目指す考えを重ねて強調しました。

パラリンピックで初めての種目となる競泳混合400メートルリレーの知的障害のクラスの決勝が行われ、日本は日本記録を3秒以上更新する3分57秒18で4位に入りました。

東京パラリンピックのアーチェリー混合団体、車いすで障害の程度が重い「W1」の岡崎愛子選手と大山晃司選手のペアは、初戦となった準々決勝でロシアパラリンピック委員会と対戦し、119対132で敗れました。