Новости за 17.08.2015

オリンピックのエンブレムで「盗作」騒動と報じられています。あるところでこれを「パクリンピック・エンブレム問題」と呼んで構造的な議論を展開したところ、なかなか好評でしたので、今回はそれをお話したいと思います

村山元首相は、安倍談話について「（村山談話が）引き継がれたという印象はない」と語っているが、当然のことである。もともと引き継がないために構想したものだからである。

中国が先週、人民元を突然切り下げたことで活発になった議論がある。この動きは市場改革の勝利なのか、それとも輸出の増加を狙った通貨安競争の試みなのか、という議論だ。しかし、3％の人民元安は輸出業者の支援を目指したものだと考える人々でさえ、中国経済の試練を克服するなら人民元レートの下落だけではまったく不十分だという見方は受け入れている。

最近、日本人は本当に面倒くさい民族だなと感じている。ニュースを見ると、先週は毎日のように、戦後70年談話にどういう文言が盛り込まれるかという話題ばかりだった。

英国の新聞ガーディアンの報道によると、米アップルは自動運転車を開発しており、そのために必要な試験走行の施設を探しているのだという

9月初め、中国の習近平国家主席は、北京で行われる大規模な軍事パレードで敬礼を受ける。その儀式は、2012年の政権発足以来、最も分かりやすい権力誇示の場になるだろう。ミサイルや戦車、脚をまっすぐ伸ばして行進する軍隊が居並ぶ場に、習主席が公に姿を見せるのは初めてのことだ。

欧州では第2次世界大戦の悲惨な出来事から時間が経てば経つほど、交戦国間の憎しみが薄れていく。北東アジアでは、悲しいかな、その反対が当てはまるように見える。70年前の出来事が遠ざかるほど、憎しみが増していくのだ。

アラモゴードでのトリニティ実験、テニアン島を飛び立つB-29爆撃機「エノラ・ゲイ」、そして、広島のキノコ雲。その様子を語るポール・ティベッツ機長、原爆投下を発表するハリー・トルーマン大統領