福岡市長「非常時は中国クルーズ船の寄港を制限すべき」
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中国を中心に新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している問題で、福岡市の高島宗一郎市長は31日、記者団に対し「クルーズ船の寄港を制限するべきで、国で方向性を出してもらいたい」と述べた。国土交通省によると、博多港(同市)には昨年、上海発便を中心に229回の寄港があった。中国政府は国内の旅行会社に対し、国内外すべての団体旅行の中止を命じ、博多港へ寄港予定だったクルーズ船も運行を取りやめている。