18年の電力使用量、5.5%増見込み
中国新聞社によると、中国電力企業連合会(中電連)はこのほど、2018年の社会全体の電力使用量は5.5%前後成長する見通しであると発表した。マクロ経済、サービス業および住民の電力使用の発展の趨勢(すうせい)、大気汚染対策、電力エネルギーによる代替などの要素を総合的に検討したところ、今年の電力消費は依然、17年の安定的かつ比較的急速な成長が続くという。中電連の安洪光副秘書長は「今年、全国の設備容量は1億2000万キロワット前後新たに増加する見通しだ。年末には、全国の発電設備容量は19億キロワットに達し、このうち非化石エネルギー発電は設備全体に占める割合が40%前後に伸びるだろう」と述べた。