NYダウ 一時200ドル超値下がり 米国債の格付け引き下げで
0
2日のニューヨーク株式市場は取り引き開始直後から売り注文が増える展開となり、ダウ平均株価は一時、200ドルを超える値下がりとなっています。1日に大手格付け会社がアメリカ国債の格付けを1段階、引き下げたことで先行きの不透明感が高まり、投資家が当面のリスクを避けようと売り注文を出していることが株価下落につながっています。市場関係者は「2日はアジアやヨーロッパの市場でも株価が軒並み下落している。アメリカ国債の格下げの影響を見極めたいと取り引きに慎重な投資家も多い」と話しています。