円相場 1ユーロ=155円台まで値下がり 約15年ぶり
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16日のニューヨーク外国為替市場では円安ユーロ高が進み、円相場は一時、1ユーロ=155円台まで値下がりしました。1ユーロ=155円台をつけるのは、2008年9月以来、およそ15年ぶりです。ヨーロッパ中央銀行が15日に0.25%の利上げを決め、さらなる利上げを検討する考えを示したのに対し、日銀が16日、いまの大規模な金融緩和策の維持を決めたことで金利差の拡大が意識され、円を売ってユーロを買う動きが強まりました。