思いは未来へ 釜石V7戦士・高橋博行とスクラム東北ライドの物語
日本で初めて開催された2019ラグビー・ワールドカップ。日本代表の活躍に日本中が熱狂した大会の開幕から、今月でちょうど2年になる。
東日本大震災で壊滅的な被害に遭いながら、この世界的なイベントの開催都市として手を挙げたのが、三陸の小さなラグビータウン・釜石だった。
多くの人々の思いが結実し、釜石でのワールドカップは見事に成功したが、このイベントを、釜石だけではなく、東北全体で盛り上げ、思いを未来に繋げようと奮闘した一人の男がいた。
新日鉄釜石ラグビー部日本選手権7連覇のメンバーであるレジェンド・高橋博行は、奮闘する日々のなかで、何を思い、何を伝えようとしたのか。