外食各社、焼き肉、持ち帰り、宅配に狙い 逆風の中で生き残り模索
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新型コロナウイルス感染拡大で令和2年の売上高が過去最大の減少率に見舞われた外食産業が生き残りの道を模索している。なかでも打撃が大きかった居酒屋各社は焼き肉への業態転換といった思い切った戦略を決断。ファミリーレストラン各社も持ち帰りや宅配需要の取り込みに力を入れる。一方、回転ずしチェーンの中には新規出店で攻めに転じる動きも出ているが、外食業界全体では借り入れ増加による財務面の不安も指摘されている。