感染疑いの有無で座席分ける チャーター機内で慎重対応
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政府は28日夜、新型コロナウイルスの肺炎が発生した中国湖北省の武漢に滞在する邦人を帰国させるため、全日空チャーター機1機を羽田空港から派遣した。29日以降、帰国する予定の邦人に対しては、機内で医師や看護師らの医療チームが問診や検温などの健康チェックを実施。感染疑いのある人と、ない人で座席を分け、飛沫(ひまつ)感染などが起きないよう細心の注意を払う。