イランは16発の短距離弾道ミサイル発射 米国防総省
0
アメリカのエスパー国防長官と制服組トップのミリー統合参謀本部議長は、8日、国防総省で記者団に対し、今回の攻撃でイランが発射したのは16発の短距離弾道ミサイルで、イラン国内の3か所から発射されたと明らかにしました。このうち11発がイラク西部のアサド空軍基地に着弾したほか、1発が北部のアルビルの基地に着弾したということです。また今回の攻撃で基地の誘導路や駐車場のほかヘリコプターが被害を受けたものの、大きな損害は出なかったとしています。一方でイランの脅威は低下していないとして、引き続きイランやイランが支援する勢力による攻撃に警戒を続ける考えを強調しました。