夫に早く死んでほしい…そんな妻が「貧困」に転落する３つのパターン
「正直、夫には早く亡くなってほしいんです」――。家計相談を受けていると、シニア妻からこんな物騒な言葉が飛び出すことがある。なかには、「ベストなのは、夫が定年退職して退職金をもらった翌日に、交通事故で無くなってくれることです」など、退職金や死亡保険金が高額になるよう、具体的な時期までひそかに考えている妻もいるくらいだ。夫に早く死んでほしいと願い妻は少なくない。ただし、運よく（？）、夫が亡くなった後、悠々自適のシングルライフが送れるかどうかは別。想定外の状況になり、生活が困窮してしまうケースもある。そこで今回は、夫の死後に「遺族貧乏」に陥りがちな妻の3つの事例を挙げてみよう。